ライバルズ 黒猫達が呟くブログ

このブログはギルド「黒猫プロジェクト」のメンバーが適当なことをしゃべりまくるブログです

最強の変態デッキ、エイトテリー

・まずは挨拶と自己紹介を

皆さん初めまして。ギルド黒猫プロジェクトで一番の変わり種、ズワイガニです。

昔から信じられないようなデッキを組んではギルドメンバーを驚かせて喜んできました。

先日まではマイレージミッションの持ち物検査にぶちギレてろくにやってませんでしたが、それが改善されたので真面目にライバルズをやっています。今のメインはディスカードカミュですね(ビルドを引けなかったので)。

今回はそんな僕が一番好きなデッキ、マスターズエイトテリーについて語ろうと思います。このデッキは唯一ギルド内での累計勝率が6割超、多分全員の中でも最高だと思います。

ちなみにこのデッキ、後攻ならめちゃくちゃ強いのですが先攻だとクソザコです。もし使ってくれる方がいたら、あくまでお遊び程度で使ってください。

 

・エイトテリーとは?

エイトテリーとはその名の通り「勇者エイト」を軸にして戦う戦士デッキです。かなり、どころかものすごい少数派で、一度もミラーマッチになったことはありません。このデッキの強みは2つ。それは、①何をしてくるか分からない、②確実性がまあまあ高いフィニッシャーが確立されている です。

①から解説すると、昨今はヒーローカードの台頭により「相手のデッキの中身は大概見えてる」というマッチが多いですよね。しかし先程も述べましたがエイトテリーは非常にマイノリティなのでほぼ確実にこちらの手の内は読まれません。

次に②ですが、フィニッシャーにするのは最近流行りの「奇跡テリー」も持ってる'アレ'です。察しの良い方は分かったと思います。詳しくは後程。

 

・それではデッキの中身を

まずは新弾直後まで使っていたデッキレシピです。

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これが僕が実際に使用していたデッキレシピです。各々のカードの採用理由・不採用理由についても軽く触れておきます。

・勇者エイトとおうえん三種

デッキのコンセプトなので自明に採用。

・スキルブースト各種

これも「勇者エイト」Lv.2のために採用。本当は「いなずまビリー」も採用したかったのですが枠がなかったので。先に書きましたがテリーは盤面を作るのが得意なリーダーなので、スキルブーストでスタッツが強化されるユニットと非常に相性がいいです。

・必殺技二種

この二枚は本当にパワーカードなので両方採用。いずれも攻撃回数によって強化されますが、テンションスキルをガンガン回すこのデッキと相性が非常にいいです。ついでに言うと結婚すると打ち放題になります。

・ファーリス王子

ぶっちゃけそこまで必要じゃない王子。テンションを上げてくれるというからお情けで採用しましたが、低コストのユニットがそこまで多くないので効果がいまいち活かせません。クビにするならこいつから。

・ライアン

先の無能王子と比べると圧倒的に優秀なバトランドの王宮兵士。次のエビルスピリッツとのシナジーも完璧、回復力も十分すぎる、出せば絶対にヘイトを集め顔面をかばってくれると有能すぎます。こいつは必須レベル。

・エビルスピリッツ

2/2/3ステルスとそれだけで優秀な上に味方リーダーの攻撃回数も稼いでくれる厨カード。適当に採用しただけですが非常に強い。

・剣を求めて

ちょっと待てお前腰に差してるそれが剣じゃなかったら何なんだ、って感じですがこれも非常に優秀なカード。採用理由は「奇跡の剣」サーチ、だけではなく「こんぼう」も結構欲しいのです。なぜならテリーというリーダーはHP4を取るのが非常に苦手なリーダーだから。ちなみに地形を作れる「剣神の領域」でも可ですが、錬金石がなかったので武器メインのデッキではないのでこちらにしました。

 

続いてこちらの新弾対応ver.もご覧ください。

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ちょっと見づらくなりましたが多分分かると思います。 大幅に変更しました。具体的には

予想通り「ファーリス王子」をクビに

・「マッドファルコン」「稲妻雷光斬」をそれぞれピン採用

「武器屋」を採用

とくに「武器屋」はいいですね。このカード絶対ナーフされるだろ、と思うくらい優秀で、「奇跡の剣」をサーチしたうえコスト下げ、しかも3ターンの間武器ダメージ+1ということでこのデッキの課題だった「HP4をどう処理するか」をあっさり解決しました。

コスト下げのおかげで味方リーダーの攻撃回数を稼ぎやすくなったので、以前はコストが下がらず腐りやすかった「マッドファルコン」を採用できました。あと、一時期やたら「スライムゼシカ」と「デスタムーア」に遭遇したのでムカついて「稲妻雷光斬」を採用。

とはいえもっと上の人はもっと上手に「デスタムーア」を使ってくるので、普通に「HP4」対策としても活躍します。あの金玉ジジイめ。

・立ち回り


エイトテリーとかマスターズ最強やん

 

上の動画を見てもらうのが分かりやすいと思います。上は先攻を引いてしまいましたが、先攻でも引きによっては全然戦えますね。

基本的には最速で「姫君との結婚」を狙い、僧侶も真っ青の回復力と盤面力で粘りに粘って「剣豪の闘志」で特大バーンフィニッシュ、という立ち回りになりますが、上では結婚する前に勝負が決まってしまいました。

このデッキに負ける要因は二つあって、①敵の盤面が強すぎて負ける②処理札が尽きた時に大型ユニットを出される の二つです。こうしてみると弱そうですが案外これで戦えるのが面白いですよね。

このデッキでの他のデッキに対する相性を述べると、

ラーミアゼシカ:超有利、先攻でも余程のことがない限り負けない(「ぱふぱふ」で味方リーダーが停止しないため)。

・アグロゼシカ:有利、きちんと回復すれば勝てるし「ビッグシールド」「アイアンクック」を終盤に切ればそのターン延命できるので。

・ミネア全般:有利、盤面展開がメインのリーダーではないので。お得意の最強範囲除去シリーズ、「太陽のタロット」「死神のタロット」「愚者のタロット」辺りもなかなか使いづらいでしょうし(こちらの盤面がどうなろうと関係ないので)。ただし、

・ドラゴンミネア:不利、「バルンバ」とかいうチートなパワフルバッジが付いたら基本勝てません。勝ち筋は耐えて「ジゴスパーク」で盤面を一掃したターンに「剣豪の闘志」一枚で削りきることですが、これには中盤までの削りが必須となるうえ回復されたら負けです。まあマスターズにはほとんどいないので当たったことはありませんが。

・フローラトルネコ:互角、こちらが「ビッグシールド」「アイアンクック」を二枚以上引ければ勝ちです。アグロデッキは万に一つの例外なくこの二枚を引きさえすれば勝てます。

・エイトトルネコ:絶対無理、こちらが後攻でも勝てません。あいつら盤面力ありすぎる、マジで何なんだ。当たったら即降参レベルで勝てません。

 

あと、これは古参のプレイヤーには伝わると思うんですが、4弾で流行った「ゾンビテリー」の相方に「ダークランサー」というカードがいます。

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↑こんなやつ。

こいつは昔「ヘルオーディン」「黒騎士レオコーン」のパワフルバッジがついた後に出すと馬鹿ほど強かったんですが、よく見るとこいつもスキルブーストを持っています。

 実際昔はやってたんですよ、ステルスを並べて「突撃命令」で貫通を付与してバーンする流れも。しかし理由があってクビにしました。それは何かというと、

どっちも腐るということです。

序盤にうっかり「ダークランサー」や「突撃命令」を引いたら最終盤まで絶対に使い時が来ません。それに、ステルスをちまちま並べているだけでは意外と簡単に処理されてしまいます。

前々から仕込んでなきゃできないOTKはOTKにあらず。そんなものに頼っていてはトリックスターを名乗れません。

それに、こちらが「うみぼうず」と「エビルスピリッツ」を置いた時点で相手は「ダークランサー」をケアせざるを得ません。こちらはいないと分かっていても、相手にはいるかいないか分からないんですから。

たまに「環境を一部のデッキが握っていて面白くない」なんて言っている人がいますが、こういう「何をしてくるか分からない」デッキを使うと楽しいかもしれません。

 

・最後に

いかがでしたでしょうか。この記事を読んで少しでも興味を持ってもらえたら嬉しいです。何か質問等ございましたら遠慮なくコメントとかで指摘して貰えたら嬉しいです。それでは次回の記事でお会いしましょう。ばいび。